『パパ料理研究家 / 株式会社ビストロパパ 代表取締役』 滝村雅晴 / Masaharu Takimura
1970年京都府生まれ。PR会社勤務を経て、デジタルハリウッド株式会社に第一号社員として入社し、広報・宣伝・PR・ブランディング業務を中心に従事。 03年より「パパ料理」を始め、05年にブログ「ビストロパパ 〜パパ料理のススメ〜」スタート。09年4月、「株式会社ビストロパパ」を設立、代表取締役。
料理教室やセミナーの開催、各種メディアでの連載、ラジオ番組出演、本の出版、オリジナルエプロンの販売、Bistro Papa Online Shop運営など、パパ料理の普及・啓蒙活動を行う。
●ブログ「ビストロパパ 〜パパ料理のススメ〜
――「パパ料理」を始めたきっかけを教えてください。

夫婦ふたりとも食べるのが好きだったんですが、結婚してからも共働きだったので、ほぼ外食でした。それが、妻が妊娠して、つわりがひどかったのもあって、うちで食べなあかんなあと。美味しいものが食べたいのに食べられない反動が大きくて、我流で料理をするようになりました。そんな時、知人に行正り香さん(料理研究家)のレシピを紹介されたんです。レシピ通りに作ってみたら、本当に美味しくてびっくりしました。

子どもが生まれる前後って、ママが台所を守っていたとしても、明け渡さざるを得ない状況が出てくるんです。その前後に、パパが料理を始めるっていうのはすごくいいチャンスだと思います。

もうひとつのきっかけは、仕事と家庭のバランスについて考え始めたこと。とにかく働くことが楽しくて、土日も含めて働いているのが日常でしたが、10年もそれをやってきて、子どもが生まれた時に、色々と考えるきっかけができました。家庭の大切さに気づいたんです。

――「ビストロパパ」はどのように誕生したのでしょうか?

僕の料理はパパ料理。よくある男の料理は趣味料理だと思うんですね。僕も最初にハマったときはそうでした。自分が作りたいときに、自分のペースで、自分の食べたいものを作る。でも、パパ料理は“家族のために作る料理”なんです。

ブログを始めたのは2005年。ブログに関するイベントの企画をしていたので、自分も始めようと思ったときに、「お父さんの料理って楽しいよ」ということをブログを通して広められたらと思って、タイトルを「ビストロパパ」にしました。その時の直感がコンセプトとなって、今の社名となっています。

――パパ料理研究家としてのテーマを教えてください。
ワークライフバランスという言葉がありますが、私は“ワークライフ&ソーシャルバランス”と言っています。まず仕事があって、次に家庭があって、その次には社会があるんだと思います。

「子育て支援を通じてお父さんを楽しもう」というテーマで活動しているNPO法人ファザーリング・ジャパン代表の安藤哲也さんの新聞記事を読んで、「自分が今やっていることを組織としてやっている人がいるんだな。すごいな」と思いました。偶然、安藤さんが僕の前の会社の先輩だったので、すぐに連絡して「是非、参加したい」と話しました。

ファザーリング・ジャパンには仕事を全力でやりながら、家庭も子育ても大切にして、社会活動をバリバリやっているお父さん達がたくさんいました。誰一人仕事に手を抜くことなく、こんなバランスが取れるんだから、世の中のお父さんが全員本気になれば、一瞬のうちにいい世の中になると思います。

――お子さんたちはパパのことをどう思っていますか。

子供たちは最近、お父さんが「パパ料理研究家」なんだっていうことを認識していますね。

――お子さんたちと一緒に料理することはありますか。

パパ料理は、子どもと一緒に料理することを推進しています。我が家では、お皿洗いとか、野菜の皮をピーラーでむいたり、ひき肉などをこねたり、そういうお手伝いをやってくれるんです。こうして親子のコミュニケーションも図られるんです。

――トートバッグをキャンバスに、親子で一つの作品を作り上げる「トート・アズ・キャンバス デザインワークショップ」というイベントがあります。料理を通じたコミュニケーションに共通する部分があるんじゃないですか。

そうですね。こうしたイベントは是非お父さんたちに参加してほしいです。

※パパとのお料理と同じくらいお絵描きが大好きという滝村さんの長女・ゆりかちゃん。滝村さんにアドバイスをもらいながら、ゆりかちゃんに無地のトートバッグをキャンバスにして得意な絵を描いてもらいました。ルートートのデザインを通じた、親子の楽しい時間のはじまりです。

パパ    
ゆりかちゃん
パパ

ゆりかちゃん
パパ   

ゆりかちゃん
パパ  

ゆりかちゃん
パパ 
ゆりかちゃん
パパ     
ママ     
ゆりかちゃん
「ゆりちゃん、今日はこんな大きなバッグに描いていいよ!」
「わーい」
「なんの絵にしようか?これはゆりちゃんが色々なところに持っていけるバッグやから、好きな絵を描けばいいよ」
「お顔描きたい!」
「うん、いいよ。大きく使って、思いっきり描いて大丈夫」

「これはメロン。これはスイカ。これはアイス」
「おーそれで白使ったんだ。アイス美味しそうだね」

「できたー!パパ、ここにビストロパパって書いてもいいよ」
「これはゆりちゃんが描いたんだから、ゆりちゃんのサインをしたら?」
「うん」
「すごいやん。かっこいいね」
「上手に描けた!」
「すごい楽しかった!」
――このバッグは何に使いますか?
ゆりかちゃん
ママ
「図書館!絵本入れる」
「いっぱい借りるもんね」
――サイドのポケット(ルーポケット)には何を入れたいですか?
パパ
ゆりかちゃん
パパ
「おー、ここに秘密のポケットがあるんだ。何がいい?」
「カードとかいっぱい」
「幼稚園で人気になりそうだね」
8月31日(月)まで募集しています。募集要項はこちら
8月2日(日)東京・世田谷でワークショップも開催。
ルートートにはたくさんの種類がありますが、その中のひとつにMammy ROOというマザーズバッグがあります。ママになったルートートのデザイナーがママ友達にもアドバイスを得ながら作ったバッグは、様々なこだわりがカタチになっています。
例えば、赤ちゃんを抱いたままでも肩にかけやすい長さのハンドル、使用済オムツを入れられるように消臭抗菌加工をしたルーポケット。バッグのサイズはママと赤ちゃんの荷物を全て入れても余裕ができる大きさです。赤ちゃんが成長して徐々に荷物の量が減ってもこのままバッグを使えるように、内側のホックでサイズ調整可能になっているなど、ママのお出かけの心強い味方です。


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